前置詞のネイティブ感覚を養うという意味でも日本人の英語はとても参考になりました。
その一例として、overとaroundを挙げてみます。
▶I shouted his name, but he didn't turn around.
▶She turned over and fell from the sofa.
turn overとturn around、どちらも回転を意味するわけですが、その回転軸に違いがあります。
彼は振り向かなかった、という最初の例文は、軸が垂直(=around)
彼女は寝返りを打ち、という次の例文の場合は、軸が水平(=over)
著者のマーク・ピーターセン氏は、この軸の違いは、overとaroundの決定的な相違点だと言っています。get around (回避する)とget over(乗り越える)という句動詞も、それぞれ、垂直の軸と水平の軸をイメージすることで違いを認識できると思います。
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その一例として、overとaroundを挙げてみます。
▶I shouted his name, but he didn't turn around.
▶She turned over and fell from the sofa.
turn overとturn around、どちらも回転を意味するわけですが、その回転軸に違いがあります。
彼は振り向かなかった、という最初の例文は、軸が垂直(=around)
彼女は寝返りを打ち、という次の例文の場合は、軸が水平(=over)
著者のマーク・ピーターセン氏は、この軸の違いは、overとaroundの決定的な相違点だと言っています。get around (回避する)とget over(乗り越える)という句動詞も、それぞれ、垂直の軸と水平の軸をイメージすることで違いを認識できると思います。
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